kivikic from ゲロマザファッカーズ
- 菊池明明(左)
菊池がエルサレムで産声を上げたのは、
6月6日6時6分6秒のことだった。
「悪魔の子」と呼ばれた彼女の手足は長く伸び、
「地平線と同じ長さだった」との目撃談もある。
わけあって、今は自由が丘に移り住んでいる。
白湯を愛飲するあまり、
血液は淡い桃色に薄まっている。
- 木引優子(右)
22世紀の北欧ヘルシンキに生まれた彼女は、
タイムマシンで2011年の東京にやってきた。
ヘルシンキの記憶はあるのだが、
どういうわけだか日本語しか話せない。
現在は代官山に暮らしながら、
フィンランドに思いを馳せる毎日。
ひょっとこ乱舞では使い物にならなかった
キビキのマザファッカーボイスが、
プロレスの舞台に響き渡ることはあるのか……?